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市橋村(いちはしむら)はかつて岐阜県稲葉郡に存在した村である。 現在の岐阜市南西部に該当する。現在の地名は、市橋、今嶺、西荘、薮田、下奈良などである。 村名は、この地域に存在した荘園「市橋荘」に由来する。 岐阜市へ編入後も一帯は田園地帯であったが、1966年(昭和41年)に岐阜県庁舎がこの地に新築移転されたのをきっかけに、東海道本線西岐阜駅、県民ふれあい会館などが建設され、開発が進んでいる。 == 歴史 == * 江戸時代末期、この地域は美濃国厚見郡に属し、加納藩領(西荘村・爪村・下奈良村・今嶺村)、旗本領(薮田村)であった。 * 1896年(明治29年)4月18日 - 厚見郡、各務郡、方県郡の一部が合併して稲葉郡となる。 * 1897年(明治30年)4月1日 - 今嶺村、爪村、西庄村、藪田村、下奈良村が合併して市橋村となる。 * 1950年(昭和25年)8月20日 - 市橋村が岐阜市に編入され、市橋村は消滅する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「市橋村 (岐阜県稲葉郡)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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